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帯状疱疹ワクチン接種のご案内

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが、加齢や疲労などによって免疫力が低下した場合に再活性化して発症します。

時に痛みを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。

合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、数か月から数年にわたり強い痛みが残る場合があります。

帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっており、80歳までに3人に1人が経験すると推定されています。

(国立感染症研究所「帯状疱疹ワクチンファクトシート」より)

 

川越市帯状疱疹予防接種(定期接種)の対象となる方

定期接種の対象者の方は公費助成を受けることができます。(自己負担額はこちら

→当院では予防接種の公費助成は受けられません。(川越市小室にあるけんゆうクリニックではうけられます)

 

接種回数及び費用

ワクチン接種 概要
ワクチン名 接種回数

自己負担額

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」
(生ワクチン)

1回 自費接種10000円

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」
(不活化ワクチン)

2回

1回につき自費接種23000円

 

 

帯状疱疹ワクチンの比較

ワクチン名

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」

ワクチンの種類 生ワクチン 不活化ワクチン
メーカー 一般財団法人阪大微生物病研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社
接種方法 1回、皮下に接種する

2か月以上(標準的には2か月)の間隔をおいて、2回、筋肉内に接種する。
(1回目の接種から6か月までに2回目の接種を完了することが望ましいとされています。

病気や治療により、免疫の機能が低下した又は低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮することがあります。)

予防効果接種後1年時点 6割程度 9割以上
予防効果接種後5年時点 4割程度 9割程度
予防効果接種後10年時点 不明 7割程度
重大な副反応(頻度は不明)

アナフィラキシー

血小板減少性紫斑病

無菌性髄膜炎

ショック

アナフィラキシー

その他の副反応70%以上

ワクチン添付文書には記載なし

ワクチンを接種した部位の疼痛
その他の副反応30%以上 ワクチンを接種した部位の発赤 ワクチンを接種した部位の発赤、筋肉痛、疲労
その他の副反応10%以上 ワクチンを接種した部位のそう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結 頭痛、ワクチンを接種した部位の腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状
その他の副反応1%以上 発疹、倦怠感 ワクチンを接種した部位のそう痒感、倦怠感、その他の疼痛

 

 

接種手順

1日目

①事前に一度ご来院いただき、医師の診断を受けていただきます。

※ワクチン専用の予約はございません。一般予約でご予約ください。WEB予約はこちら

②診断をもとに患者様とご相談のうえ、ワクチン接種日をお決めします。その際にワクチンの予診票もお渡しいたします。
2日目 ③後日、ワクチン接種日になりましたら、下記持ち物を持参の上クリニックまでお越しください。

 

当日の持ち物

  • 接種費用(ワクチンによる)
  • ワクチン予診票
  • 健康保険証などの、現在の住所、氏名、生年月日を証明できる書類

 

  • (満60~64歳の方は対象者であることを証明できる身体障害者手帳または医師の診断書)
  • (生活保護受給世帯の方は受給証、中国残留邦人等支援給付制度の受給者の方は本人確認証)

 

予防接種の注意点

予防接種を受けることができない方

①接種当日、明らかに発熱(37.5°以上)のある方

②重篤な急性疾患にかかっている方

③ワクチンの成分によって、アナフィラキシーショック(接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことのある方

④その他、医師の判断により予防接種を行うことが不適切な状態にある方

その他注意点

・乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」(生ワクチン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」(不活化ワクチン)を交互に接種することはできません。

・「帯状疱疹後神経痛」に対するワクチンの効果
合併症の一つである「帯状疱疹後神経痛」に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」(生ワクチン)は6割程度、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」(不活化ワクチン)は9割以上と報告されています。


(厚生労働省情報提供資材帯状疱疹ワクチンについてのリーフレット「令和7年度から65歳以上の方などを対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します。」より)

 

他の予防接種との接種間隔

  • 他の生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上間隔を置いて接種してください。

 

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